ダイエット方法の1つにエクササイズがあります。
エクササイズを定期的に行うことで、体の引き締めと減量を見込めます。
そこでどのようなポイントに気をつけて取り組めば良いのか、エクササイズとダイエットについて解説します。
メッツ | 運動種目 | 時間 | 体重 | 消費カロリー |
3 | ゴルフ | 0.25 | 50 | 39 |
5 | 徒歩 | 0.25 | 50 | 53 |
6 | 軽いジョギング | 0.25 | 50 | 79 |
7 | サイクリング | 0.25 | 50 | 92 |
8 | ランニング | 0.25 | 50 | 105 |
ダイエット効果のある部位 | 全身 |
運動の種類 | 有酸素運動・無酸素運動 |
ダイエット効果が表れるのは? | 2ヵ月~ |
エクササイズに取り組む時に気をつけたい5つのポイントについて
エクササイズは、ただやみくもにやればそれでダイエット効果が出るというものではありません。
ダイエット効果を高めるためのポイントを、よく理解したうえで取り組むことが大切です。
そのポイントを5つにまとめました。
無理なく続けられる運動を選ぶ
いくら強い負荷がかかる運動でも、続けられなければ意味がありません。
続かなかったら、ただ単に筋肉を痛めるだけになってしまいかねないです。
またあまりにも最初から強い負荷をかけてしまった場合、どうしても三日坊主になりやすいです。
ですのでまず無理なく続けられる運動は何なのかを、最初にしっかりと見極めておくことが大切です。
ウォーキング、自重系の筋肉トレーニング、ダンス、水泳などが続けやすい運動です。
これらのエクササイズの中から、興味がある運動を選ぶと続きやすいです。
手の届く目標を立てて達成することを目指す
比較的手の届く達成可能な目標を立てることが、エクササイズのモチベーションを維持するためのポイントです。
理想の高い人はどうしても高い目標を立て過ぎてしまい、あまりの目標の高さに途中で断念してしまうことが珍しくありません。
それだと目標を立てても意味がありませんので、適度に達成できる目標を立てることがエクササイズを途中で断念しないための大切のポイントです。
どのような目標設定にするのか、ちょうど良いことがとても大事です。
エクササイズは正しいやり方を行うよう心がける
どんなにエクササイズを頑張っても、それが正しいやり方でないと思っているようなダイエット効果は見込めません。
とても頑張って取り組んでいるのに結果がなかなかついてこない、それでは努力がまったく報われません。
それぞれのエクササイズには、正しいやり方というものが必ずあります。
その正しいやり方が何なのかをしっかり理解することが、エクササイズでは大切です。
自己流はなるべく避け、お手本通りにやるのが最も効率的です。
エクササイズは体を休ませることも大切
ダイエットのためのエクササイズはとにかく体を追い詰めたほうが良いのではないかと思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
たとえば体に筋肉痛が出ている時は、筋肉を休ませないといけないです。
筋肉痛が出るのは筋肉に負荷がしっかりとかかっている証拠ですので、筋肉痛自体は悪いことではありません。
ただだからこそしっかり休んで効果が出るのを待つべきですし、休まないで無理に続けるとケガをする原因になりかねないです。
楽しむことがモチベーションになる
ダイエット目的のエクササイズはどうしてもストイックになりやすいですが、エクササイズそのものが辛いと続けられなくなってしまいます。
ではどうすれば続けられるのかですが、それはエクササイズを楽しむことです。
エクササイズはストレス発散にもなりますから、体を動かすことを純粋に楽しもうとする気持ちさえあればとてもいい気分転換になります。
楽しいと思えれば、続けていくことがまったく苦になりません。
エクササイズによるダイエットを続けるためにはどうするべきか
エクササイズによるダイエットは、続かないと十分な効果を得られません。
ですがエクササイズを淡々と続けるのは、思いのほか難しいことです。
そこで継続させるためのポイントを2つ挙げて紹介します。
エクササイズする日や時間を予め決めておく
エクササイズは習慣化することで、エクササイズをやりやすい状況にできます。
エクササイズする日や時間を予め決めておけば、エクササイズに取り組むのが億劫に感じません。
たとえば仕事が休みの日の午後は絶対にエクササイズに励むと決めておけば、そういうサイクルになって習慣化します。
もし思いついた日だけエクササイズをしようとしたら、どうしても気分任せになってしまいます。
気分任せにしないためには、エクササイズする日や時間を予め決めておくと続けやすいです。
エクササイズすることを家族や友人に宣言
エクササイズによるダイエットを続けるため取り組むことを家族や友人に宣言するのは、非常に効果的な工夫です。
なぜなら周りに宣言してしまったら、よほどのことがない限り引き下がれないからです。
エクササイズを続けなかったらといって家族や友人に責め立てられるようなことはありませんが、宣言したらやらないと恥ずかしくなってしまいます。
またエクササイズを見事やり切れば家族や友人に「よく頑張った」と褒めてもらえますし、エクササイズに取り組むことを周りにあえて言うと続きやすいです。
「自宅DVDとスポーツジム」とエクササイズの違いについて解説
運動する方法はさまざまで、自宅でDVDを見て運動したりスポーツジムに通ったりなどがあります。
これらの運動と自分でやるエクササイズには、どんな違いがあるのか気になるところです。
そこでメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
自分でやるエクササイズのメリットについて
自分でやるエクササイズのメリットは、あくまで自分のペースで気楽に取り組める点です。
自宅DVDとスポーツジムの方法は、どうしても自分のペースではできません。
それが重荷に感じてしまう人も中にはいるはずです。
エクササイズをするならとにかく自分のペースで取り組まないと調子が狂ってしまうというタイプの人は、自分でやるエクササイズのほうが断然向いています。
自分でやるエクササイズのデメリットについて
自分でやるエクササイズのデメリットは、誤ったエクササイズをしてしまう恐れがあることです。
何でもかんでも自分で判断してやるのが自分でやるエクササイズですので、もしも間違っていたとしても気付かないままになってしまいます。
自宅DVDならDVDを参考にしますから間違えにくいですし、スポーツジムもインストラクターがいるなら指導してもらえます。
ですが自分でやるエクササイズの場合はそうではありません。
また自分でやるエクササイズは見守る人がいないため、スポーツジムなどと比べてサボってしまいやすいのもデメリットです。
エクササイズによるダイエット方法は間違っていたら意味がない
エクササイズをする時に気をつけなければいけないのは、その方法が間違っていないかどうかです。
もしも間違っていたら、エクササイズの効果が出ないどころか体を痛めてしまうことになってしまいかねません。
そこで注意したい点を2つ挙げます。
無理を重ねて頑張り過ぎる
早くダイエットして痩せたいために、無理に無理を重ねて頑張り過ぎるのは御法度です。
いくらダイエットしたい気持ちが強くても、無理をすればその分の反動が出ます。
体を痛めてしまったり体調を崩したりしては、エクササイズが逆効果になっているといわれてもしかたありません。
ダイエットですのである程度負荷をかけることはもちろん大事ですが、だからといって負荷をかけ過ぎてしまうと体によくないです。
エクササイズ中はしっかりと食べる
エクササイズでダイエットしようとしているのだからあまり食べてはいけないと思い込んでしまいがちですが、それは決して良いやり方ではありません。
もちろんドカ食いするのはよくないですが、かといってあまりにも極端に食事量を減らしてしまうのもおすすめできないです。
エクササイズをすればその分エネルギーを消費するのですから、ある程度は食べないと体が弱ってしまいます。
食べることは元気の源になりますから、食べることを疎かにするのはよくありません。
栄養のバランスをよく考える必要はありますが、しっかり食べることが大事です。
エクササイズを活用したダイエットまとめ
ダイエットのためにエクササイズを選択するのはとても良いことです。
エクササイズを行うことで、効果的なダイエットを見込めます。
ただ気をつけたいのは、エクササイズを正しく行うことです。
もしもエクササイズのやり方が間違っていたら、ダイエット効果に期待できなくなってしまいます。
どういうエクササイズが自分に向いているのか、どんなやり方をすれば良いのか、自分に適したエクササイズに取り組むことがダイエット効果を高めるポイントです。